民芸に惹かれて
民芸というインテリア工芸ジャンルを
知っていますか?
少し野暮ったい家具や、温泉街の土産
物的な感じの小物、シンプルだけど
無骨な食器類。
存在は知っていましたが、好きな
ジャンルではありませんでした。
しかし、最近は気になっています。
意識したのは、百貨店の食器売り場で
みた漆の器の値段と大阪道具屋筋で
見た値段が半値以下でビックリ。
確か同じ物でした。
民芸食器も売っている場所で全然
違うんだと当たり前だけど感心しました。
以前のブログに載せた沖縄の皿も
くくり的には民芸に入るらしく。
興味を持ったので関連雑誌を買い
全国に民芸館が点在することを知り
ました。
大阪には大阪日本民芸館というところ
があると知り早速休日に見学。
民芸運動なるものが昔起こったそう。
一時、木工作家を目指していたわりに
全然知らずヘェ〜って。
その時、購入した卓上カレンダー。
素朴なデザインを気に入っています。
年齢でしょうか?
北欧インテリアも好きですが
今は、民芸物の方が強く惹かれます。
南部鉄瓶や、竹かご、漆の器
アンティークじゃないけど、新品ぽく
ない感じ。
最近、アンティークショップにも
行きましたが、海外の大きな家具は
部屋には合わない感じ。
そう思ったら、私が初めて一人暮らし
をした時に最初に買った家具は、古道
具屋で3000円の小さな本棚でした。
19歳でモノトーン家具が流行っていた
頃に私は、古道具屋です。
バブル最後の1989年。
もともと流行は追わない主義ですが
19歳の私、さすが!
以前、ブログにも載せました
家具たちと素朴な民芸小物や食器が
揃う我が家を想像して
まずは、賃貸で試していきたいと
思います。
今回も読んでいただきありがとうございます。